i-compass家づくりの羅針盤で地域工務店コンサルの
福浦です。
工務店や住宅会社は広告宣伝というとチラシで
集客することが多いと思います。
住宅の営業マンが待っているのは
今月契約してくれるお客様
しかし、そんなお客様はなかなかいない
年末ジャンボ宝くじの1等当選確率は600万分の1
ロト6は660万分の1だそうです。
住宅会社に都合いいお客様を待っているから
なかなか受注することができないと考えた方が
よさそうだ。
お客様が住宅会社を選んでいるのではなく
実質住宅会社側がお客様を選んでいるのです。
それは・・・
住宅会社のメッセージがチラシに反映されているので
そのメッセージに反応するお客様が
来場しているだけなのです。
ですから、安売りのチラシ、キャンペーンのチラシに
反応しているお客様は価格への期待をその会社にし
デザインをメッセージしている広告はデザインに反応している
住宅会社が何をメッセージするか、が集客の肝になります
来場されるお客様はその会社に何を期待しているのか
そしてその期待に応える方法、手法があるのか?
それを真剣に考えて発信することが
受注につながる最短ルートかもしれません。
ある工務店がチラシを打ちました。
来場はあってその来場者からいくつか
受注にはなったものの、利益が取れない。
分析してみると、同じチラシで集客したお客様。
もう一方で『家づくりの始め方』というコンセプトで
チラシを打ったら、まだ漠然と家づくりを検討している
お客様の来場が多く、そのお客様を
丁寧にフォローしていったら受注につながり
適正な利益も確保できたのです。
集客という数字にとらわれず、メッセージを
考え、自分たちがお客様に何ができるか?
を広告でメッセージを送ってください。
集客というのは、その会社で検討してもいいなかな
と思っているお客様のことです。
数値的な集客であればいくらでも
方法はあると思いますが
受注につながる集客を考えていくと
住宅会社のメッセージを送ることが
早道です。
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